記事: 【去年の日焼け止めの残り、使っていいの？】使用期限が過ぎた日焼け止めにはこんな使い道も…！
【去年の日焼け止めの残り、使っていいの？】使用期限が過ぎた日焼け止めにはこんな使い道も…！
ついつい残ってしまう日焼け止め。「去年の日焼け止めの残りが出てきたけど、コレそのまま使ってもいいの…？」と思う方も多いかもしれませんが、実は、それが肌荒れの原因になってしまってるかも。今回は、日焼け止めの使用期限の目安や、古くなってしまった日焼け止めの使い道に関してまで徹底解説していきます。
去年の日焼け止めの残りをそのまま使ってもいい？
★そもそも日焼け止めの使用期限はどのくらい？
多くの日焼け止めには使用期限が明記されていません。その理由は、日本の薬機法では「製造から3年以内に性状および品質が変化する恐れがあるものだけ、使用期限の表示が義務付けられている」と定められており、適切な条件で3年以上品質が安定していると確認された日焼け止めなどの化粧品には、使用期限の表示義務がないのです。
使用期限が書かれていない場合は、主にパッケージや容器の底、チューブの端などに製造番号（ロット番号）が記載されていることがあり、その番号から製造時期を調べられることもあります。
▼日焼け止めの使用期限の目安
| 開封済み | 未開封 | |
| クリーム | 1年以内 | 製造から3年以内 |
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ミスト
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1年以内 | 製造から3年以内 |
| スプレー | 1年以内 | 製造から3年以内 |
使用期限の目安はあるものの、以下の理由から去年の日焼け止めを再度使用することは、基本的には推奨できません。
★去年の日焼け止めは効果ある？
開封後、時間が経っても「SPF」や「PA」の数値自体は変わりません。つまり、理論上は日焼け止め効果は落ちないとされています。
しかし、品質が劣化すると紫外線を防ぐ成分（紫外線吸収剤・紫外線散乱剤）も弱くなり、期待した効果が得られない場合があります。
開封後はできるだけ早めに使い切ることをおすすめします。
★使用期限を過ぎるとどうなる？
開封済みの日焼け止めは、空気に触れることで酸化が進み、雑菌が繁殖しやすくなります。
見た目に変化がなくても、雑菌だらけになっている可能性も…。
紫外線対策のつもりが、肌荒れの原因になってしまうこともあるため、去年のものは使わず、新しい日焼け止めを使うのがベターです。
去年の日焼け止めが使えるか見極める方法
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〈1〉におい
開封後の日焼け止めのにおいが変わっていたら要注意。
古い油のようなニオイや、ツンとすっぱい異臭がする場合は、雑菌が繁殖して腐敗が進んでいる可能性があります。
〈2〉色
日焼け止めを出してみて、色が黄色っぽく変化していたり、使い始めよりも濃くなっていたら要注意。これは配合された油性成分が、空気中の酸素に触れて酸化しているサインです。
酸化した日焼け止めは、かゆみ・赤み・ニキビなど肌トラブルの原因になってしまいます。
〈3〉水と油の分離
中身を出したときに、サラサラの液体とドロッとした塊がバラバラに出てきたら要注意。それは水と油が分離し、品質が劣化しているサインです。
分離した日焼け止めは、肌荒れの原因になってしまうだけでなく、UVカット効果が十分に発揮されないことも。
上記の異常がなくても安心は禁物。使いたい場合は、まず腕などに少量塗って1日様子を見るのがおすすめ。肌トラブルのリスクを減らせます。
少量サイズを選んだり、季節問わず日焼け止めを使う習慣をつけたりするなど、早めに使い切る工夫をしてみましょう。
去年の日焼け止めの使い道
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〈1〉靴の汚れを落とす
普段履いているパンプスなどの汚れが気になったら、日焼け止めをクロスにつけて優しく磨いてみましょう。
仕上げに乾いた布で拭き取れば、靴クリームを使ったようなツヤがよみがえります。手軽にできる靴のお手入れ法としておすすめです。
〈2〉ハサミを磨く
粘着テープや油汚れで、ハサミの切れ味が悪くなった経験はありませんか？そんなときは、日焼け止めで簡単メンテナンスができます。
刃の部分に日焼け止めを塗り、ハサミを数回開閉して汚れをなじませ、ティッシュでしっかり拭き取るだけで、ベタつきや汚れが落ちて、スムーズな切れ味が戻ります。
〈3〉シルバーアクセサリーを磨く
お気に入りのシルバーアクセサリーが黒ずんできたら、日焼け止めで磨いてみましょう。
コットンに日焼け止めを少量取り、やさしくツヤを出すように磨くだけ。最後に乾いた布で拭き上げれば、新品のような輝きがよみがえります。
注意点として、細かい細工や宝石がついたアクセサリーは、日焼け止めがすき間に残る可能性があるため避けましょう。おうちで手軽にできるケア方法としておすすめです。
〈4〉シールやステッカーはがしに
はがした後に残る、あのしつこい粘着汚れ。実は、日焼け止めを使えば簡単にオフできるんです。
シールをドライヤーで温め、上から日焼け止めをたっぷり塗り、ラップやティッシュをかぶせて10〜15分放置し、タオルなどでふき取れば完了！
〈5〉落ちにくい油性マジックを落とす
油性マジックが肌や手についてしまったときは、日焼け止めで落とすことができます。汚れた部分に日焼け止めを塗り、指でくるくるなじませ、ティッシュで拭き取ることで徐々に薄くなります。
思わぬ場面で役立つ日焼け止めの“裏ワザ”、ぜひ試してみてください！
【Q&A】日焼け止めに関するよくある疑問
Q1．日焼け止めの使用期限はどこに記載されている？
A．多くの日焼け止めには使用期限が明記されていません。
その理由は、日本の薬機法では、適切な条件で3年以上品質が安定していると確認された日焼け止めには、使用期限の表示義務がないからです。
使用期限が書かれていない場合、主にパッケージや容器の底、チューブの端などに「製造番号（ロット番号）」が記載されていることがあり、その番号から製造時期を調べられることもあります。
Q2．分離してしまった日焼け止めの直し方はあるの？
A．一度分離してしまった日焼け止めを元の状態に戻すのは、基本的に難しいです。
分離は製品の品質が劣化しているサインであり、UVカット効果の低下や肌荒れの原因になってしまうため、分離した日焼け止めを使うのはおすすめできません。しかし、どうしても直したい場合には、以下の方法を試してみてください。
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振る・揉む：ボトルタイプの日焼け止めなら、フタをしっかり閉めて振る。チューブタイプなら、手で揉み均一にする。
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温める：日焼け止めを密閉したまま、ぬるま湯（40℃以下）に短時間浸して温め、再度振る。
※熱をかけすぎると品質がさらに劣化する可能性があります。
Q3．日焼け止めを長持ちさせる保管方法は？
A．日焼け止めを長持ちさせたい場合には、以下の点に気を付けましょう。
- 使用後はノズルを拭く
- 高温多湿・直射日光を避けて保管
「直射日光も湿気も避けられるし、冷蔵庫がベスト？」と思いがちですが、実はNG。
冷蔵庫は温度が低すぎて、日焼け止めの成分が分離してしまうこともあります。5℃以下や40℃以上の極端な温度は日焼け止めの使用感が悪くなる原因になってしまいます。
Q4．使用期限が過ぎた日焼け止めの捨て方は？
A．中身を新聞紙やティッシュに出して染み込ませてから、燃えるごみへ。
使い切れなかった日焼け止めクリームを処分するときは、液体のまま流すのはNGです。また、スプレータイプの日焼け止めの場合は、中身を完全に出し切り、必ずガス抜きをしてから自治体のルールに従って処分しましょう。多くの地域では「スプレー缶専用回収」や「資源ごみ」扱いとなります。
今年の日焼け止めはコレで決まり…！♡
コラーゲンモイスチャーカラーコントロール
¥2,420
“素肌がきれいな人”に見せたいなら、illuNの日焼け止めで決まり。
【ポイント1】血色感と透明感を引き出すラベンダーカラー
ほんのり青みがかったラベンダーカラーが、黄ぐすみや顔色の悪さをカバー*¹。くすみを補正して、素肌が明るくなったようなナチュラルな透明感を演出*¹します。
【ポイント2】毛穴・色ムラもふんわりぼかしてトーンアップ*¹
素肌感を残しながらも、毛穴・色ムラを自然にカバー*¹。ファンデいらずで肌をうつくしく魅せるので時短メイクにもぴったり。
【ポイント3】SPF50+ / PA++++ のUVカット効果
紫外線錯乱剤*²と紫外線吸収剤*³のダブルフィルターで、強い日差しからも肌をしっかりガード。国内最高基準のUVカット効果があり、日焼けを防いでくれます。
*¹ メーキャップ効果による
*² 酸化亜鉛、酸化チタン
*³ ビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン、ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル、エチルヘキシルトリアゾン
